排便スイッチが入らない出口でつまる便秘さん
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出口でつまる硬い便秘さん
画像のように肛門付近の直腸に便が溜まり止まってしまうことを直腸性便秘と言います。
直腸に便がある程度溜まると『うんちが溜まりましたー!』と脳に伝えるセンサーが反応して、便意を感じ排便の準備が始まります。
しかし直腸性便秘の場合は、起こるはずの量でセンサーが反応せず便意を感じません。
排便のスイッチが上手く入らず、直腸に溜まっている便の量が多いので、いきんでも何日も便が出せなかったり、排便の際に黒いカチカチの便が出たり、痛みを伴うのもこの便秘の特徴です。
トイレの我慢が腸を鈍感にさせる
直腸性便秘の原因の多くはトイレを我慢することです。
「便意」があるのにトイレを我慢してしまうと、腸が鈍感になってしまいます。
一度我慢する癖がついてしまうと肛門に便がきていてもわからなくなってしまうので、便意を感じられないまま便がたまっていきます。
大腸は便から水分を吸収する働きがあるので、どんどん水分を吸収されカチカチになった便が、栓のように出口をふさぎ便秘を引き起こします。
こまめにトイレに行く習慣
直腸性便秘の一番の対策は「毎日こまめにトイレに入る」ことです。
仕事上トイレに行けない方は仕事の前後に、便意を感じなくてもトイレに行く時間を意識して作ってあげることが大切です。
ただし、トイレに入っていきんでみても便がでない場合は、一度トイレから出て少し時間を置きましょう。
ずっとトイレで頑張ってしまう方も多いのですが、腸が鈍感になってしまう原因や痔の原因にもなるので注意しましょう。
ずっとトイレで頑張るよりも一度トイレから出て、かるくストレッチをしたり、お腹をマッサージしてあげた方が効果的です!
長くてもトイレは5分くらいで出るように意識しましょう。
どうしても出なくてつらい時は酸化マグネシウムの便秘薬の使用をオススメします。
普段の食事では、便を柔らかくするオリゴ糖を意識して摂りましょう。
玉ねぎやにんにく、バナナやきな粉がオススメです!
出口でつまる便秘さんはぜひ試してみてくださいね♪
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